乾燥や低温などの厳しい環境にも適応する、丈夫な多肉植物です。縁起が良く小さな花も咲かせることができます。
・光について
日当たりが良く、乾燥した場所に置きましょう。日光不足だと間伸びしてしまうことも。春から秋は屋外で育て、冬(雨の日・梅雨の時期)は室内で育てると良いでしょう。ただし、真夏の直射日光は葉焼けを起こす可能性があるため、避けてあげてください。半日陰が最適です。
・風について
風通しの良い場所に置きましょう。夏や冬のエアコンの風には当てないように注意してください。
・水やりについて
暖かい時期は、土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るくらいの量を与えて下さい。冬場は水を必要としません。(水をたっぷり与えすぎると、根が傷んでしまう原因になるので気をつけましょう。)
・花の咲かせ方について
花を咲かせるには、葉より花に栄養を使ってもらうために、夏に水を与えすぎないでください。そうすると葉っぱは少し元気がなくなってしまいますが、9月中旬ごろから夕方に水やりを再開すると、また元気に戻ってくれます。
・増やし方について
挿し木や葉挿しで増やすことができます。
・肥料について
カネノナルキは基本的に肥料がなくても十分育ちますが、土に含まれる栄養を補いたい場合は、春や秋に少量与えましょう。夏・冬には与えないようにしてください。液肥や緩効性化成肥料などの種類がございますが、適切な分量や用法を守って使用しましょう。
・土について
数年後植え替える際の土についてです。土は水はけの悪いものを使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があるため、通気性や排気性の良い観葉植物用の土を推奨します。た、それぞれの品種専用の土を選ぶのもオススメです。