サンスベリア
Sansevieria
暑さや乾燥に強く、育てやすい上にマイナス
イオンの放出量も多いため、人気の植物です。
分類
リュウゼツラン科チトセラン属
学名
Dracaena trifasciata
花言葉
永久・不滅
〈育て方〉
・光について
明るい場所を好むので、日当たりのいい場所に置きましょう。日光不足だと徒長してしまうことも。
ただし(特に真夏の)直射日光は葉焼けを起こす可能性があるため、避けてあげてください。室内の場合だと、レースのカーテンなどが有効です。
特に、寒さの一番厳しい12月から桜の開花する時期ぐらいまでは、玄関など寒い場所よりリビングなど5℃以上の暖かい室内が理想的です。
・風について
風通しの良い場所に置きましょう。夏や冬のエアコンの風には当てないように注意してください。
・水やりについて
サンスベリアは多肉質な葉に水を溜めており、非常に乾燥に強い植物です。一方で過湿に弱いため、水を与えすぎると根腐れを起こす原因となります。2、3週間水をやり忘れたところで問題はありません。そのため、暖かい時期は、土の表面が乾いたら、鉢底から水が少し出るくらいの量を与えて下さい。寒くなるにつれて控えめにし、11月〜3月上旬は、断水するようにしてください。
・肥料について
サンスベリアは基本的に肥料がなくても十分育ちますが、土に含まれる栄養を補いたい場合は、4月中旬〜9月上旬ごろに与えましょう。冬場は絶対に与えず、春にお住まい場所で桜の花が咲く時期になりましたら与えてください。液肥や緩効性化成肥料などの種類がございますが、適切な分量や用法を守って使用しましょう。
・増やし方について
株分けや葉挿しで増やすことができます。
株分けは植え替え時に行い、葉挿しは5月〜9月ごろに行うのが最適です。
・土について
数年後植え替える際の土についてです。土は水はけの悪いものを使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があるため、通気性や排気性の良い観葉植物用の土を推奨します。た、それぞれの品種専用の土を選ぶのもオススメです。



